【まあJレビュー千葉戦】パーツではだめでユニットで効果が出るということ

千葉戦はエスパルスにとって痛い敗戦となりました。

これでまた、ミッドウィークの試合は未勝利が継続されることとなりました。

秋葉監督になって初めての敗戦です。

徳島戦を受けてか、メンバーチェンジは一部にとどめました。

しかし試合でスイッチが全く入りませんでした。

サイドハーフの質ということでしょうか?

ボールキープ

裏抜け&スルーパス

いずれも狙いが定まらず、選手たちがボールを構えて待つプレーになっていました。

相手も前から来なかったため、2つのラインブレイクが必要でしたが、効果的なプレーはありませんでした。

乾がボールを持つとほかの選手も信頼して前に走れるのですが、神谷、西澤だとプレーが止まってしまいます。

そのため本人たちのプレーもどんどん後ろ向きになり、プレーのスピードも遅くなりました。

西澤に至っては前半の半分過ぎからロストしかしていなかった印象です。

サンタナが途中でフェイスガードを取ってしまうように、かなり違和感があったのでしょう。

25分の決定機も枠に飛びませんでした。

試合終了まで感覚が戻らなかったですね。

後半に入り60分過ぎからミスが目立ち始めました。

こういう試合はミスから試合が転がることが多いのですが、千葉のほうに転がりました。

クリアミスで高い位置でタッチラインを割り、相手のスローインとなりました。

右サイドの選手が逆サイドまで来てボールを入れ、まさかのエリア内でバウンドさせることになります。

その流れたボールを叩き込まれて失点です。

ターンオーバーで分かったことはユニットでないとダメということです。

サンタナ、乾、カルリ、中山がそろってこその攻撃力ということがわかりました。

パーツではないということですね。

試合前からの秋葉監督のインタビューからも緩みが見て取れました。

90分スイッチが入らず淡々と負けてしまいました。

首位の町田が勝利したのでポイントは11差となりPO圏からも落ちました。

もし町田に勝利してもまだ8ポイント差です。

もし敗れることになればポイント差は14まで広がり、優勝は絶望的となります。

それだけ昨日の敗戦は痛いですね。

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