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【まあJレビュー山口戦】今シーズン1番のシーンが生まれた試合、全員でつかんだ勝ち点3!

 

今シーズンアイスタ最多入場の中、1-0の勝利を手にしました!

 

今季3度目の3連勝です。

しかも最近のエスパルスには珍しいウノゼロの3連勝です。

 

立ち上がりから相手のボールを奪い、いきなり1対1の決定機を迎えました。

サンタナのシュートはチカラが入り良いシュートとは言えず、GKに阻まれました。

その直後のCKでも入ったかと思うほどのシュートでしたが、DFに掻き出されました。

 

その後も球際でも上回り、相手陣地でのプレーの精度もかなり高かったですね。

圧倒しそうな感じもありましたが、ゴールだけが決まらない展開が続きました。

 

相手の攻撃もサイドチェンジで左サイドに運んで仕掛けるというものでしたが、原が完ぺきに抑えていました。

持ち上がりのプレーでも気迫を見せつけてくれて、かなり良いプレーをしてくれました。

3バックにも対応できますし、かなり良い補強となっています。

 

しかし、得点がなかなか取れませんでした。

22分の完璧な崩しからもサンタナのシュートミスで得点には至りませんでした。

 

昨日の試合ではサンタナだけがリズムがあっていなかったですね。

抜け出したシーンでも利き足でシュートを打てるにもかかわらず、シュートよりもPKを狙うプレーに切り替えたのは残念でした。

 

前半終了間際にはホナウドのあり得ないミスから、大ピンチを迎えましたが鈴木がよく戻りギリギリで防ぎました。

もし決まっていたら恐らく勝ち点は取れていなかったでしょう。

本当に良く戻りました。

 

一方でホナウドはミスした直後、棒立ちでプレーを止めていました。

コーチ陣はかなりる良く指導をすべきプレーです。

その後も委縮せずに持ち上がったりしていたのは彼の成長も感じられましたが…

 

前半の終盤はプレーが雑になってきました。

安定度の無さはこの辺りにまだ見られますね。

改善の余地がまだまだありますし、J1レベルであったら確実にやられていますね。

 

後半はシステムを変えて、最初は上手く連動出来ていませんでした。

相手の方が先に決定機を作りましたし、エスパルスもロングカウンターでしかチャンスを創れていませんでした。

 

ただその後は上手く前からは嵌められるようになり、ペースを握りました。

上手くシステム変更がいったといって良いでしょう。

 

ただ得点がなかなか入りません。

68分のカルリのシュートもクロスバーで入らず、その後は乾のプレーの精度も落ちてきて厳しい感じも出てきました。

 

ただそこからスタジアムの雰囲気が選手たちを後押ししたのではないでしょうか。

スタジアムの一体感はすごかったですね。

メイン、バックからも自然と拍手が出て、ボルテージが一気にあがりました。

シーズンの終盤戦を彷彿とさせるような雰囲気でした。

北爪ももっと声を出すようあおっていましたし、かなりすごかったですね。

 

立て続けにシュートを放ちますが、中々ゴールネットが揺れません。

 

ただチームもスタンドも全く諦めることはなかったですね。

 

 

そして79分に待望の先制点が生まれました!

乾のスルーパスにセフンが抜け出し、1対1になりそうなところから、丁寧に折り返しカルリが決めました!

 

セフンはよく折り返しました。

あの場面では折り返しを浮かしてしまったりするのですが、丁寧に折り返しました。

 

そしてカルリも良く走りました。

ずっと強度の高いプレーを続けていて、最後まであのスプリントを出せるのはすごいですね。

 

今シーズン1番のシーンではないでしょうか?

ハイライトのビデオを見ても、あの瞬間の心の状態がよみがえるほどです。

 

その後はしっかりとペースを落として、ゲームをクローズしました。

意図して時間を進められるようになったのはチームの成長です。

 

交代で入った選手もしっかりと走って試合に入っていましたし、チーム全員でつかみ取った勝ち点3です。

 

この勝利で自力昇格の権利を手にしました!

 


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