エスパルスを取り巻く「言葉」がかなり厳しいものに変化をしている

エスパルス

 

エスパルスはアウェー4連敗を喫し、直近6試合で勝ち点はわずかに6です。

この間、エスパルスがあげた2勝は、同じように4敗をしている4チームの中の2チームから上げたものです。

つまり調子を落としているチームだけに勝利できただけで、通常の状態のチームには勝てていないということです。

 

試合後には相手監督のコメントからは「狙い通り」という言葉が出ています。

表現は違えど、意図した方法で、意図した結果を手にしたことは見て取れます。

 

一方で敗戦後の秋葉監督の言葉は「球際」「走る」「負けない」といったテンプレートのような言葉しか出てきません。

さらに選手からも批判的な言葉が出るようになりました。

ある権田のインタビュー記事がありました。

「山口にしても愛媛にしても戦術的によく整備されていて、うちはそういうチームに弱いと思います。僕は、個の能力は足し算で、組織や戦術は掛け算だと思うんですよ。そういう意味では、うちは個の力の足し算では大きい数字になるけど、戦術の掛け算は大きいとは言えないと思います。でも組織として良いチームは、個の足し算はそんなに大きくなくても、戦術の掛け算で一気に上がりますよね」

このインタビューにどれだけ信ぴょう性があるかはわかりませんが、的を射たものだと思いました。

 

正に予算規模では大きく劣るチームが、エスパルスに勝つために掛け算で上回ったということです。

J1でも中位の予算規模を誇るチームが、下のカテゴリで勝てないというのは異常です。

勝てない状況を変えられないのであれば、別の方法で変えるしかないのでしょうか…

 

メディアや選手、ファン、サポーターを含め、エスパルスを取り巻く「言葉」がかなり厳しくなってきました。

抑え込むには連勝しかありませんね。

 

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