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【まあJ レビュー千葉戦】開始早々のアクシデントも活かして勝利!!見えないMVPはあの選手

 

エスパルスがホームで連勝を果たしました!

アウェー4連敗の苦しい状況からの連勝です。

 

試合はアクシデントから始まりました。

開始間もなく松崎がフォールの際に腕を痛めて負傷交代となりました。

この時点ではアクシデントに不安しかありませんでした。。。

 

結果論になりますが、この交代が先制点につながったのも事実です。

松崎に代えて白崎を投入し、ブラガを右に配置しました。

そしてこの2人で先制点が生まれました。

(松崎も試合後にピッチに出てきていたのでほっとしました)

 

GKからのフィードに対しブラガが抜け出し、クロスがそのままゴールに吸い込まれました。

飛び込んできたのは白崎です。

 

権田が蹴るときに白崎と北川が入れ替わったので千葉のDFはそこを狙ってくると思ったはずです。

しかしキックはブラガを目がけて蹴られたので、DFと1対1になっていました。

プレビューでも書きましたが欲しかった大きな先制点です

 

ブラガは昨日の試合ではかなりボールに触れていました。

1枚ではがせていましたし、不安だった原とのユニットも問題ありませんでした。

 

千葉は前に5枚置いてポケットを狙いに来ていました。

ただ前半は山原と高木の対応も素晴らしく、ほとんど侵入させていませんでした。

逆に千葉は前がかりになっているので北川とブラガが裏を取る場面は何度もありました。

ここで決めきりたかったのですが、DFが踏ん張り得点には至らなかったですね。

 

そしてエスパルスはセットプレーから追加点を奪いました。

高木のインタビューにもありましたが練習通りのプレーだったようです。

完全にフリーでしたし、高木も落ち着いてヘディングで流し込みプロ初ゴールです。

 

そしてこの得点で千葉のバランスが崩れました。

DFラインからボールを引き出していたボランチが1枚高い位置にポジションを取ったことで、最終ラインからの配給だけになりました。

 

ただ前半のMVPは矢島だったと思います。

驚くほどの運動量で相手のDFラインに自由にプレーさせませんでした

攻撃でもいろいろな場所に顔を出していましたし、受けてターンではがすなどキレキレでした。

 

前半の終了間際の時間で千葉に押し込まれたのは矢島の運動量が落ちたからです。

矢島が動けているうちに追加点が取れたのが勝因だと思います。

後半は「どうした!?」というくらいパスがズレまくっていました。

そこからの流れで与えたCKは非常に嫌な感じがしましたが、ここで失点しなかったのも大きいですね。

 

しかし後半はずっと千葉のターンとなりました。

サイドの攻防でも後れを取りましたし、何よりセカンドボールがほとんど相手のものでした。

後半はずっと我慢の時間帯でした。

 

65分にシステムを5バックにして後ろとサイドにスペースを創らない対応です。

千葉に攻められていましたがエリア内でほとんどプレーをさせていませんでした。

ミドルは何本か打たれましたが枠内は1本だけだと思います。

そして権田がしっかりと止めてくれました。

 

タンキと成岡を入れて時計の針を進めることが出来ました。

得点1位の千葉相手に見事にクリーンシート達成です!!

 

P.S.

ヒーローインタビュー高木ですが点を取っただけでなく、スルーパスへの対応やシュートブロックなど素晴らしい対応でした。

蓮川がベンチに戻ってきましたし、ここで結果を残さないと恐らく入れ替わりとなったでしょう。

こういう時に結果を出せる選手はプロでやっていける選手だと思います。

 


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