Jリーグ開幕前イベントが行われました。
このようなイベントに参加できるのをみると、J1に戻ってきたと実感をします。
エスパルスはキャプテンの北川選手が参加しました。
話題となっているのはガンバ大阪から神村学園の高卒ルーキー、名和田我空選手を参加させたことです。
G大阪はベストイレブンの宇佐美選手や中谷選手をはじめ、実績、知名度共に高い選手がそろっている中、名和田選手を選出しました。
個人的に注目をしたのは野々村チェアマンの挨拶です。
プレー強度とアクチュアル・プレーイングタイムは今シーズンの基準となりそうです。
まずプレー強度については「球際での激しいフィジカルコンタクトを受け入れ、プレーをすぐに止めない」という考えを示しました。
これまでの基準ではファールと思うプレーも流すことが多くなるということです。
この点は見ている側も基準を高める必要がありそうです。
アクチュアル・プレーイングタイムについては話題になりやすいテーマです。
欧州リーグに比べるとJリーグのアクチュアル・プレーイングタイムは短い傾向にあります。
(イングランド58分、ドイツ57分、スペイン55分、J1 52分)
昨シーズンのJ1リーグ上位チームはアクチュアル・プレーイングタイムは短いという結果になっています。
開幕前の神戸、広島戦をみても長いボールが多く、プレーが切れることが多かった印象があります。
ちなみにエスパルスは昨シーズンJ2トップのアクチュアル・プレーイングタイムでした。
アクチュアル・プレーイングタイムについてはこちらの記事で触れています。
プレー強度、アクチュアル・プレーイングタイムの改善に向けては、すでに開幕前に各チームを回り映像を見ながら確認をしているようです。
リーグが目指す方向を明確にした中、エスパルスにとってプラスになるかどうかはやってみなければわかりません。
ただ、反町GMが常に言っているプレー強度と走力については間違いなく合致しているので、そこを基準に選ばれた選手たちがどこまでやってくれるか楽しみですね!
明日の練習も非公開となり、開幕前に一気に高めていくこととなんるでしょう。