下位グループの直接対決でもある甲府戦は勝利で終えることができました。
正直、内容的には負け試合と言っても良いと思います。
良く無失点で抑えて勝ち点3を手にしました。
シュート数だけ見ても
甲府16本
エスパルス5本
という結果です。
ただこの内容でも、勝ち点3を取れたのはエスパルスです。
一瞬の隙をついて抜け出してゴールを決めた北川は良い仕事をしたと思います。
C大阪戦の2ゴールに続いて、結果を残せるようになってきました。
まだまだ波があるのでもう少しプレーが安定してくれば、相手にとって脅威になれる存在だと思います。
限られた時間で結果を出せたことは大きいですね。
勝敗を分けたのはこの得点シーンですが、ものすごく大きい差なのかもしれません。
エスパルスもそうですが、勝ち点を落とす試合というのは、あのような隙が生まれてしまうことが要因であることが多いですね。
その隙を突けるのか、突けないのか
ここはチーム力としての大きな差になるということを改めて感じた試合です。
決定機に対してもそうですね。
これまで複数失点をしてきた相手であれば、昨日も失点を重ねていたと思います。
ただ甲府には失点しませんでした。
リーグ最少得点のチームといってしまえばそうなのかもしれませんが、監督や選手がコメントしているように運というのがあるのかもしれません。
もしそうだとしたら、昨日の試合はエスパルスに勝ち運があったということです。
そしてそれをしっかりとつかんだという結果です。
昨日の内容で最少スコアで終わったということは、やはり下位チーム同士の対戦であるということを痛感しました。
改めて上位チームと下位チームの差を感じた試合でもあります。
エスパルスにとっては失点も連敗も止められた大きな試合でした。
まず機能の試合のように内容よりも結果です。
苦しみながら勝ち点3を取った意味は非常に大きいと思います。