今日は残留争いをしている大宮との直接対決です。
夏の中断期からの成績は
大宮 1勝3分5敗
清水 2勝1分6敗
とお互い低迷をしています。
大宮は残り試合で残留争いチームとの直接対決は今日を含めて2試合のみです。
調子の悪いエスパルスでもあるので、絶対に勝ち点3を取りに来る試合です。
おそらく最初は堅い試合になると思います。
そして65分くらいからオープンな展開になると思います。
ただエスパルスは堅く行こうとして簡単にセットプレーで失点をします。
こういう試合では特に先制点が重要です。
今日の試合も先制をされたた厳しいでしょう。
守る相手に攻めあぐねて体力を奪われる
オープンな展開でも精度が落ち、さらに決められない。
そこでカウンターを喫し失点をかさねる
何度も見た光景ですので、容易にこの姿を想像できてしまいます。
この試合に勝つには失点を0で抑えることが必要だと思います。
今シーズンエスパルスは7勝をあげています。
そのうち6試合が無失点で抑えた試合です。
得点がそこそこ取れていたので、失点をしてもという感覚はあるかもしれません。
ただ結果としては失点をしては勝てないということです。
今回もメンバーが変わると思いますが、全員で失点をしないという意識の統一が必要です。
正直、これまでその意識が強く感じられることはありませんでした。
絶対に目の前の相手にやられない
もしミスをしたら全力で取り返す
仲間のミスも全力でカバーする
この意識を持つだけで、間違いなく守備力は上がります。
どこか他人事のようにプレーをしているのは見たくないですね。
相手のプレー精度は川崎に比べたら高くありません。
ある程度ボールを持たれてもかまいません。
無理につなごうとしてミスが出るよりか、縦に早く大きな展開で良いと思います。
終盤戦の試合はシュート20本打って負けるより、シュート1本でも勝つほうが良いです。
点を取られないことを最重要ミッションにするべきだと思います。
絶対に勝ち点を持ち帰りたいですね。