昨日は時間帯別の失点数にフォーカスしました。
磐田は少ない失点の中でも後半に失点が多い傾向があることがわかりました。
では得点のほうはどうでしょうか?
今日は時間帯別の得点についてみてみましょう。
磐田 総得点41
1分~15分 6
16分~30分 9
30分~45分 6
46分~60分 8
61分~75分 5
76分~90分 7(1)
清水 総得点31
1分~15分 2
16分~30分 4
30分~45分 2
46分~60分 8
61分~75分 8
76分~90分 7(4)
得点のほうでもはっきり傾向が出ました。
サッカーは後半にゲームが動くことが多いスポーツです。
しかし磐田は前半のほうが得点が多いということです。
完全に先行逃げ切り型のチームであることが浮き彫りになるデータです。
どの試合でも先制点を与えてはいけませんが、磐田に関してはより先制点の意味が大きくなります。
総得点は磐田のほうが10点多いのですが、後半の得点数に関してはエスパルスのほうが多いですからね。
磐田は勝利した13試合で、前半に得点をあげられなかった試合は、鳥栖戦の1試合のみです。
それ以外はすべて前半に先制をしています。
前半に得点を与えてはいけないということです。
昨日、エスパルス目線では後半に勝負が来るとかきました。
しかしそれ以上に前半の戦い方が重要かもしれません。
前半耐えて、後半勝負
という戦い方がよいですね。