杉山浩太選手が引退というリリースが出されました。
一時期柏に移籍をしたこともありますが、ジュニアユースからエスパルス一筋の選手が引退することとなりました。
杉山浩太選手といえばケガと病気に悩まされ続けた現役生活だったと思います。
15年間のプロ生活で181試合出場というのは多くはありません。
ただそれでもエスパルスで15年間続けて来られたのは、彼の優れていた部分が大きかったのだと思います。
印象に残っているのは2003年の磐田戦のデビューです。
ボランチにルーキーとして登場したときは、期待より不安が大きかったですね。
しかし堂々とプレーをしていたのが今でも覚えています。
試合後にすぐにレプリカユニフォームを注文しました(笑)
選手生命を少しでも伸ばすように、CBへのチャレンジもしました。
しかし、それでも短い選手生命となってしまった気がします。
エスパルスで引退をする
という選手は久しくいなかったと思います。
恐らく今後もエスパルスに関わってくれると思います。
出来れば11月29日のホーム最終戦で、日本平のピッチに立つ姿を見たいですね。
そこまでに残留を決めてしまえば、実現することだと思います。
浩太の引退決断で感じることがある選手はいるはずです。
これが最後の起爆剤になってほしいですね。
2005年の澤登の引退発表のように。