いよいよ明日は松本戦です。
これまでも大事な試合というのはありましたが、いちばん重要なゲームかもしれません。
松本とはこれまで3度対戦しましたが、1度もゴールを奪えていません。
当然未勝利ですので、相性としては良くないといえるでしょう。
その松本ですが今季はこんな傾向があります。
■得点パターン
セットプレーからが約4割を占めます。
高さがあるのでストロングポイントであることは間違いありません。
また意外な点が、オウンゴールや味方に当たってのゴールというのが多いようです。
ゴール前の圧力と押し込むチカラが強いのでしょう。
■失点パターン
リーグ2位の堅い守備ですが、失点パターンはセットプレーが多いですね。
とはいえエスパルスの13失点に比べたら、9失点と少ない数字です。
相手からの攻撃の成功率も低く抑えています。
しっかり守って、セットプレーで得点を上げる。
J2上位らしい戦い方となっています。
今シーズンクリーンシートが15試合あります。
首位の札幌の17試合に次いで2位の数字です。
ただ1-0で勝利したのが5勝とイメージよりも少ない気がします。
また複数失点が試合がないわけではありません。
32試合中6試合は複数失点をしています。
ただし6試合中敗戦したのはたったの1です。
当然上位にいるので、素晴らしい数字であることは間違いありません。
どんなパターンでも勝ちに繋げられているというのが特徴ですね。
■直近の成績
現在リーグ戦では8戦負け無しという結果です。
こうして表記すると勝ち点を積み上げていそうですが、
内訳は3勝5分です。
9試合前に札幌に破れてから中々勝てなくなっています。
その前が10試合で9勝1敗だったのと比べると勢いが違います。
このときに当たらなくてよかったと思います。
原因は得点力不足です。
9勝1敗のときは21得点あげていますが
直近9試合では8得点しかあげられていません。
CFの高崎が得点を取れなくなっていますね。
こんな傾向が松本山雅の傾向ですね。
エスパルス目線なのでネガティブな要素に目が行きがちですが、決して調子がいい状態ではなさそうです。