杉山浩太が来季から早速チームスタッフの一員として活躍することになりました。
本人はこのようにコメントしています。
『立場は変わりますが、これからもエスパルスに関われることを嬉しく思います。僕はこれまで社員、スタッフの皆さんに支えられてきましたが、同じように選手やチーム、サポーターの力になれたらと思います』
引退した選手のセカンドキャリアをすぐ用意するのはとても大事だと思います。
「エスパルスで引退してよかった」
という選手が数多く出てこないと、クラブの歴史はつながりにくい部分はあると思います。
ただ、本当は一度外の世界を見てから戻ってきてもらうのが理想だとは思います。
それがサッカー界に限らず、別の世界でもよいでしょう。
違う視点で見られる目が必要です。
ずっと同じチームでいれば、実は当たり前が非常識であったことにすら気づかないこともあります。
それは素晴らしい点もそうですし、至らない点もそうです。
中からの景色、外からの景色、両方からみられるように、OB選手たちの引退後のキャリアを考えられるといいですね。