今日の対外試合に備えて、練習は1部練習となりました。
天候のコンディションも良くないので、変更して丁度良かったのかもしれません。
昨日はゲーム形式のトレーニングで、練習で取り組んだことを実践的に確認する内容だったようです。
そのゲームのプレーの中で、監督が立田のプレーを名指しで褒めました。
悠悟は3つ目の選択をした。
まず1人目のフォワードへのパスはコースが狭いと判断した。
もう1人のFWも難しい。
そこで、悠悟はサイドにボールを出した。
それが得点につながった。
こういった内容です。
「3つ目の選択」
ということにフォーカスをしています。
これは「基本的なこと」といえばその通りです。
しかしエスパルスはボールホルダーの選択肢が少ないために苦戦をしています。
ボールを受けても、味方の選手がいい形でサポートしていない。
苦し紛れにボールを出す。
ボールを受けた選手は、厳しい状況で受けることになる。
更に苦しくなりボールを奪われる。
この繰り返しで、ボール支配率はこれまでのシーズンで一番低かったのではないでしょうか?
「3つ目の選択をする選手」
というのも大切ですが
そもそも
「3つの選択肢を作る」
ということがチームとして重要です。
とても基本的なことなので、選手たちは当たり前と思うかもしれません。
しかしその「当たり前」が非常に曲者です。
「当たり前」=「いつでもできる」
と思い込んでしまうことが人にはあります。
こうなると改善の道は閉ざされます。
選手たちには学び続けるプライドを持って臨んでほしいですね。
岡崎選手はその点で「天才」だったので、あそこまで伸びたと言われています。
今日の対外試合では、選択しがたくさんある場面を創り出してほしいですね。