現在のエスパルスは得点数が1位です。
開幕こそ無得点ですが、2節4得点、3節3得点と計7得点です。
昨シーズン後半は勝てないどころか得点も入らない状態でした。
プレシーズンもそうでしたね。
それが別チームのように得点が入るようになりました。
この決定力があるうちは、勝ち点も取れるのかもしれません。
エスパルスの特長となっているのが
ゴール数とボール支配率が反比例していることです。
ボール支配率
鹿島戦 43.3%
神戸戦 40.4%
札幌戦 35.7%
平均すると16位の数字です。
チームのコンセプトがはっきりしていて良いですね。
しっかりとブロックを作って守る。
奪ってから切り替えを速くして、手数をかけずに攻め切る。
ということが明確にできています。
札幌戦の後半のような展開が今の理想かもしれません。
相手が攻め続けることで、意識が前に向いた状態になります。
そこで奪ってから一気に攻めあがると、相手はついてこれなくなります。
いかにうまく相手に攻めさせるかがポイントになってきます。
あまりサッカーでこういう表現を使うことが無いので、むしろ新鮮ですね。
明日の甲府戦はあまり攻めてこないかもしれません。
その時にどんな戦いをするのか注目ですね。