今日はリーグ3節仙台戦です。
日曜日開催ということもあるかもしれませんが、試合間隔があいた気がします。
おそらく、水曜日に今シーズン初の敗戦を完敗という形で、J2チームに喫したことも心理的に大きな要因となっているのでしょう。
勝っていないと言えば「ホームゲーム」です。
リーグ戦では昨年8月からアイスタで勝利がありません。
今日は勝ってスッキリと中断期を迎えたいですね。
さて、仙台も開幕好調のチームです。
これまで無敗で来ています。
仙台は買いまうに強いイメージがありますね。
昨シーズンも開幕は4戦3勝と開幕ダッシュに成功しています。
柏、FC東京と優勝争い予想に名前を連ねるチーム相手に無失点で連勝しました。
前節神戸に初めて失点を喫しましたが、堅い守備を武器にこれまで勝ち点を積み上げています。
このように書くとブロックを作るイメージがありますが、逆にボールを支配して戦っています。
ボール支配率は56%でリーグ5位の数字です。
しかしシュートまでは行けていないのも現実です。
ボールは支配していながら、シュート数はリーグ17位です。
仙台というチームの今の特長です。
エスパルスの戦い方にはまる期待もあります。
おそらく今のエスパルスはボールを持つ相手のほうがやりやすいと思います。
支配率は16位ながら、ゴール数は1位という特長的なチームです。
好調を支えているのは間違いなく決定力です。
しかし、決定機を仕留め切るという意識は引き続き強く持ってほしいですね。
これは高い集中と危機感によって生み出されているものです。
得点1位という肩書で余裕を持つと、おそらく今の選手たちでは外してしまうでしょう。
ルヴァンの敗戦によって、相対的にリーグ戦メンバーの評価が上がってしまっています。
いつ外されるかわからないという危機感は、チームから消えているかもしれません。
「競争」ではないモチベーションを選手たちが持てているのかは、この試合ではわかると思います。
変わらず高い集中力で結果を出せたら、それはチームのチカラと呼んでいいでしょう。
そういった意味でも、今日の試合はメンタル面にも注目しなければなりません。
それを乗り越えてリーグ戦ホーム初勝利をつかんで中断期に入りたいですね。