昨日の仙台とのホームゲームはドローに終わりました。
皆さんはどんな印象をお持ちですか?
A 同点に追いつかれたので、勝ち点2を失った試合
B 金子のミドルで勝ち点1を拾えた試合
私は「B」の印象が強いですね。
この試合の転機は2つあったと思います。
1つは後半のスタートです。
ハーフタイムのコメントからは、監督も手ごたえを感じていたと思います。
すこしプレーの精度に課題がありましたが、集中して良い戦いができていたと思います。
ただ後半立ち上がりから、DFの裏を狙われるようになりました。
これにより、重心が後ろになりました。
相手のプレッシャーを受けやすくなり、ボールを繋げなくなりました。
もう1つは60分過ぎです。
もうこの辺りでは、展開的に失点するのは時間の問題と思われました。
監督は航也に変えてテセを投入しました。
この意図はよくわかります。
「前線に起点を設けて、陣形をコンパクトにする時間を作りたい」
という意図だったと思います。
しかし整う前に失点をしてしまいました。
その後もテセのところで起点を作るということはできませんでした。
ほとんどボールをロストする展開でした。
逆転される展開もよぎるような内容でしたが、勝ち点1を拾うことができました。
昨シーズンと比較すると、最後まで粘り強く戦えるようになったと思います。
しかし60分でペースダウンしたのはものすごく気になります。
2週間ブレイク後は超過密日程が続きます。
そして気温も上がります。
ペースが落ちるのはもっと顕著になってくるでしょう。
相手チームの中には、後半勝負というプランを持ってくるチームも出てくるでしょう。
前半は体力を削ることに専念して、1失点くらいはかまわない。
という大胆なプランを持つかもしれません。
またしてもホームゲームの勝利はお預けとなりました。
収穫も課題も見つかった試合ですので、再開後に改めて勝利を期待します。
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