7連敗中の鳥栖に完敗しました。
エスパルスは連敗となり順位も二桁順位に落としています。
失点のタイミングと取られ方が良くないですね。
1失点目のPKは不運で仕方がないと思います。
その後、すぐに取り返す展開でした。
試合の流れを大きく変えたのは2失点目だと思います。
失点直前のエスパルスのセットプレーからの切り替えの遅さが気になりました。
ここでものすごく運動量が落ちた感があります。
その瞬間に失点です。
相手は小野が1枚しかエリア内にいなかったのですが、簡単に合わせられました。
最後はフレイレが競らずに決められたように見えますが、その前にマークについていた松原の責任でしょう。
非常に嫌な失点でした。
前半で取り返せなければ、この試合の勝ち点は難しいと思いましたが、その後ほとんどチャンスがなく前半終了でした。
3失点目も松原です。
竹内が守備のフォローに来ていて、サイドで2対1の有利な状況を作りました。
それにもかかわらずボールにチャレンジに行かず、ただ立っているだけです。
そしてボールを運ばれ失点。
2失点目も3失点目も非常にレベルの低い失点です。
これで勝負がありました。
正直、相手の状態は良くなかったですね。
しかしエスパルスが勝手に自滅したゲームでしょう。
フォーメーションを変えてゴールに迫ろうと指揮官からの指示がありましたが、選手が反応できていないですね。
相手が退場になっても勢いが出ませんでした。
完全にエスパルスのターンが続く展開になっても、決められる雰囲気にはなりませんでした。
テセがシュートを打っていましたが、全く枠に飛ばせていないですからね。
あそこまで当たらないのであれば、交代枠はそこに使うべきだったのかもしれません。
7連敗中の相手に勝機を見出せず終わりました。