今日で過密日程15連戦が終わります。
ここから2ヶ月の中断期に入ります。
選手もサポーターも中断期を気分よく過ごすには、勝利して終えたいところです。
しかし、今日の相手は昨年チャンピオン川崎です。
昨シーズンはリーグ戦、天皇杯でなすすべなく完敗しています。
1000本以上のパスを通されたことも印象に残っています。
今年もパス数はリーグで1位です。
今日の試合も自陣に閉じ込められることが多いでしょう。
しかし得点がセットプレーとクロスからに偏っています。
昨年はショートパスからの得点が多かったですが、今年は少ないですね。
その為か、得点数もリーグ6位にとどまっています。
エスパルスと変わりません。
一方、守備では75%がセットプレーからの失点です。
ホーム等々力で勝てていないのはこの辺りが要因ではないでしょうか?
エスパルスもセットプレーで点が取れれば、チャンスが出てくるかもしれません。
ただ、残念ながらエスパルスは得点力が皆無です。
大きな選手がそろっているのですが、なかなか合うことがありません。
テセがとっているイメージがありますが、ルヴァンカップで相手のDFが弱いということが一番の要因でしょう。
まずはセットプレーを取れる位置まで、どう押し返すかがポイントになります。
相手はパスを回せるということは、距離感が良いということです。
ボールを失ってもすぐに取り返しに行ける距離です。
今プレスにこれまでもエスパルスは苦しめられました。
ここを1枚でもはがせれば、前に運べると思います。
金子、河井、竹内あたりで上手くかわせれば好機につなげらるかもしれません。
クリスラン、北川が相手の裏を取れることは分かっています。
相手のプレスをかわして、一旦キープした後、一気に裏を取るというプレーがエスパルスのチャンスになるでしょう。
ここまで行ければセットプレーも取れる可能性は高くなります。
とは言え、守備がそこまで耐えられるかですね。
前節も湘南相手にほとんど責められていました。
運よく勝てた試合でした。
90分気が抜けない試合になるでしょう。
全員で耐えきることができるでしょうか。
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