ロシアW杯で日本の「弱さ」の1つに短い準備期間
というものがあります。
監督交代からわずか3試合で本番に臨む必要があります。
どのように攻撃をするのか
どのように守備をするのか
どのようなメンバーにするのか
これらを突き詰める時間は、はっきり言って無いでしょう。
これまで結果の出なかったベースを基に進めるしかありません。
ただ、1つだけ方向性を明確にする出来る方法があります。
日本代表はその選択に賭けたのかもしれません。
1次リーグの相手の情報を
徹底的にスカウティングする
ということです。
過去最高の4人体制で分析を行うとのことです。
各チームに専任分析担当を置いて、統括役を1人置く
という体制です。
「この相手には〇〇」
と決めごとをして臨めば、チームの方向性ははっきりします。
ただ、その通りに行かなかったり、想定を超えてきた場合は、対応が難しくなります。
自分たちのやり方を貫いて勝てるなら良いですが、それは難しそうです。
それならば、決め打ちで行ったほうが可能性はありそうです。
短期決戦ならではの、割り切った戦いがです。
指揮官の就任から時間がないからこそ、取れる戦略かもしれないですね。
もし継続してきたものがあれば、それに捉われてしまうかもしれません。
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