次節対戦相手の金沢の傾向を分析したいと思います。
金沢はJ2残留争いの真っ只中です。
最下位に低迷をしていて苦しい戦いをしてきましたが、直近の試合では勝ち点を大きく稼いでいます。
この勢いで残留ラインに上がりたいところでしょう。
このところの成績は2勝2分1敗と勝ち点を伸ばしています。
そしてここ2試合は無失点に抑えているので、守備に手応えを感じつつあるかもしれません。
ただ元々無失点試合自体は少なくありません。
35試合中11試合で無失点です。
7勝をあげていますが、その内5勝がクリーンシートだったことを考えると、金沢の勝ちパターンはしぶとく守りきれたときに勝利する傾向にあります。
複数失点は15試合あるので42%の試合で複数失点をしています。
リーグ19位の51失点はここが要因ですね。
失点パターンはセットプレーからが40%以上で、PKによる失点を含めたら50%になります。
エスパルスはセットプレーからの得点率が9%なので、相手のウイークポイントをうまくつけるかもポイントですね。
相手の攻撃面では得点も最下位ですし、シュート数も最下位です。
クロスから飛び込んでくるパターンを得意としていますが、エスパルスの中央も跳ね返すチカラが出てきたので簡単にやられることはないでしょう。
残留争い
連続無失点
前回大敗のリベンジ
モチベーションが高まる要素があるので、そこをうまく外して戦うことがポイントです。
相手が負けられない以上に、我々も負けられません。