前回の川崎との対戦は0-3と得点も完敗という結果でしたが、中身も散々でした。
特に前半は全く何もできずに2失点をしたという印象です。
その前回の川崎戦で3つの数字にフォーカスしました。
1支配率 39.7%
この数字自体は、今季のエスパルスで特に低いわけではありません。
19試合中6試合40%を切っています。
しかし、実は支配率が低い方が勝率が良いという結果が出ています。
この川崎戦までは40%以下の試合では3勝1分でした。
支配率が低くてもチャンスを作り仕留めていたのですが、この試合ではそれができなかったという結果です。
2パス数
川崎 831本(88.8%)
清水 431本(76.6%)
この差は歴然です。
ただ印象と違うのは、シーズン平均よりエスパルスはパス数が多かったということです。
後半かなり改善をしたということでしょうか?
(後半開始から75分までの支配率は60%を超えていました)
3走行距離
川崎 110.7km
清水 113.3km
かなり多く走らされたということですね。
技術で勝たないなら運動量でということがありますが、それでもだめだったようです。
改めて数字を見ると、印象と異なる結果があります。
あくまで数値なので、捉え方ひとつで意味付けが変わりますね。
明日の試合の数値は良い結果につながるといいですね。