現在は勝ち点差もないので、1試合ごとでリーグの状況が大きく変わってきそうです。
そんな中、エスパルスはアウェーで上位FC東京との対戦です。
FC東京は現在リーグの中で、もっとも勢いを失っているチームです。
3位というポジションですが、現在7戦未勝利という状況です。
その要因は「得点力不足」にあります。
この7試合で上げた得点はわずか4です。
攻めれていないわけではありません。
得点が取れない
という状況です。
この7試合の平均シュート数は16.1本です。
非常に多くのシュートを放っています。
もう少し言えば、ディエゴオリベイラしか点が取れていない状況です。
彼は18.5%の決定率があるので、非常に良いパフォーマンスを見せています。
さて、エスパルスの守備で抑えることができるのでしょうか?
簡単に得点機会を与えてしまうチームです。
相手のシュート成功率が15%を超える試合も数多くあります。
複数失点すれば、自ずとこういう数値にはなります。
弱い矛 vs 脆い盾
という構図ですね。
今の状況だと
「防ぐ」
というより
「助かった」
というシーンのほうに期待することになるかもしれません。
残り7節で3-2というようなスコアで勝てる試合は1試合あるかどうかだと思います。
少なくとも最少失点で抑えることが必要です。
FC東京は7戦未勝利の間に、下位チームに勝ち点を配給しています。
我々も同じように勝ち点を取らなければならない相手と言えるかもしれません。