たった4試合でもプレーデータから顕著に傾向が出てしまう

分析

 

エスパルスはリーグ戦で4試合戦いました。

現在連敗を喫しているので、数字的にも悪くなっています。

 

勝ち点や得失点などから順位を下げました。

下の順位には未勝利チームしかありません。

 

試合のデータから現在の傾向が顕著に出ている項目があるので見てみたいと思います。

 

インターセプト数 3位

ドリブル 4位

 

この2つはセットで考えても良いでしょう。

平岡監督も自らカウンターは自分が監督になってできるようになったことと評価しています。

 

エスパルスはプレスをかけ出てきたボールをインターセプトを狙っています。

この守備は狙い通りにできている場面もあります。

そこからドリブルで持ち上がることで決定機を作れている場面もあります。

 

 

攻撃回数 18位

ヒートマップ

 

やはりビルドアップに苦戦しているのがデータにも出ています。

そもそも自陣からのボールを攻撃につなげられていません。

攻撃回数はリーグ最下位です。

 

ヒートマップと合わせてみると
「右サイドではめられている」
というのが一目瞭然です。

 

左でボールを動かすことはほとんどありません。

自陣からハーフウェーライン当たりの右サイドにプレーイリアが集中しています。

しかし自手陣地での右サイドのプレーはほとんどありません。

 

一番の改善点はココかもしれません。

 

 

後は被シュート成功率が15位なので防ぎきれていないというのも数字に表れています。

PKストップやギリギリのセーブもあるので、権田が止めているという印象もあるかもしれませんが、数字上では良いデータとなっていません。

 

 

たった4試合ですが、ここまで数字が顕著に出るとは思いませんでした。

相手としては対策を立てやすいのかもしれませんね。

 

 

左から追い込み右で嵌めとる、という守備をする

インターセプトされないように、立ち上がりはロングボールで裏を狙いラインを下げる

 

この辺りはどのチームでもやってくるでしょう。

最低限この辺りを上回らないと、勝ち点を取るのは厳しいかもしれません。

 

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