【レビュー浦和戦】30分以上1人多い状況も逆転できずドロー

レビュー

 

10人となった相手を崩し切れずドローとなりました。

正直、プレゼントされた勝ち点を取り逃した試合ではないでしょうか?

 

立ち上がりからエスパルスはかなり前からプレスをかけていました。

ボールを持った時もボランチが積極的に前を追い越す動きをしていましたね。

かなり飛ばしている印象もあり、中3日の試合ですし90分持たないだろうという印象でした。

 

しかし今の守備の弱点でもある、クロスの対応の弱さが早々に出ました。

6分の場面でつづけて決定機を演出されています。

 

やはりどこで止めるかが統一されていないですね。

人数が余っている場所と、立りていない場所がバラバラな時があります。

個人が踏ん張って止めている状況があるので、やはりその守備だと90分は厳しいですね・

 

15分くらいまではすべてのプレーで相手が上回っていました。

立ち上がりはプレスに行けていたのですが、徐々にボールを動かされることでプレスにも行けなくなりました。

 

しかしスローインのミスから一発で裏を取られ、CBとGKの連係ミスもありPKを献上し失点です。

 

失点後は相手は自陣に下がることを選択し、このまま前半を終わらせようという意図がありました。

そんな中でも相手のミスからプレゼントのようなシュートシーンがありましたが、相手に当たってしまいます。

その後のCKの精度もひどかったですね。

 

 

試合前から2TOPの動きに懸念がありましたが、昨日はかなり厳しかったですね。

前線にあまり期待が持てない感じもあり、試合自体ワクワクできませんでした。

それはたとえ相手が10人なった後も同じです。

実際に同点に追いつくまでは、1人少ない相手の方が決定機が多かったですからね。

 

それでも今シーズン初めてセットプレーから得点が生まれました。

山原がクロスから連続アシストを決めてくれたのは良かったですね。

 

相手の監督が勝ちを逃すとすれば、10人になったときと想定をしていたようです。

実際に1人少なくなり、同点に追いつくことが出来ました。

 

しかし30分以上時間がある中で、決定機はどれだけ作れたでしょうか?

個人的には物足りなさの感情の方が強いですね。

1人多い状況を想定したトレーニングはしていないと思いますが、監督コーチ陣は策を持っていてほしいですね。

 

 

ただ光明はセフンですね。

試合勘が心配されましたが、身体の強さだけは既に示してくれました。

昨日はクロスに構えるだけでしたが、エリア内でも強さを見せましたし、プレスバックでも相手を吹っ飛ばす守備を見せていました。

 

前線のターゲットとして十分に期待できる動きを見せてくれました。

次節はスタメンで使ってほしいですね。

 

勝ち点2を落とした印象ですが負けなかったのは良かったですね。

 

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