【レビュー横浜FM戦】守備の弱さを突かれて、思い出作りで終わった国立

レビュー

 

30周年記念マッチは首位チームの攻撃を防げずに、大量失点で終えました。

 

失点シーンは印刷されたかのように、同じパターンを繰り返しました。

起点は自分たちのミスや競り負けからですが、最終的にはバイタイルに入ったボールホルダーに全く圧力を変えられていないということです。

 

特に前半の2失点は顕著でしたね。

3人ボールに寄せていますが圧力が弱いので、狙って裏にパスが出せる状況です。

当然、3人吸い付けられているので完全にフリーの状況になります。

 

後半の失点は相手のパスワークが見事に映りますが、1つ前のポイントでエスパルスの守備が寄せれらていません。

 

権田のシュートストップがあっても5失点という結果です。

もっと点を取られていてもおかしくなかったですね。

 

戦術的改善というレベルではないですね。

危機察知能力が欠落している守備に思えます。

 

 

3点取ったという見方も出来なくないですが、ラッキーなゴールでもありました。

相手にしてみればいつでも点が取れるという感じだったのでしょう。

強度のある守備をしなくなり、逆サイドを取れるようになっただけに映りました。

個人的にはポジティブな結果とは思えなかったですね。

 

 

試合前の雰囲気づくりなど、興行としては非常に良かったと思います。

立ち上がりは選手からも勢いを感じました。

プレーのベクトルも前向きでした。

ここまでお膳立てしてくれたチームとサポーターへの気持ちもあったと思います。

 

しかし局所のプレーで緩さがあったり、一部の選手の温度感の違いもありました。

 

終わってみれば首位チームだから負けてしかたが無いという感じでしたね。

試合後にピッチを回っている姿からは、ここまでやってくれたのに負けてしまった悔しさや申し訳なさは見られなかったですね。

 

残念ながら国立競技場への遠足で、思い出作りで終わってしまいました。

 

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コメント

  1. 勝澤万茂留 より:

    エスパルスの選手は技術に溺れているように感じられる。激しさ速さがもどかしい。サッカーは格闘技なのにゲームをやっているようだ。意識の大改革を、格闘技てあってゲームでわないことを全員が共有したら

  2. プリンの天使 より:

    以前川崎サポーターの知人に『エスパルスって戦術なのか知らんけど必ずと言っていいほどバックパスを多用するよね、ウチみたくプレスが強ボール奪取能力が高いチームは高い位置でボールを拾うことが出来るからゴールチャンスが高くなるから大好物な相手なんだよね』なにも言えませんでした的確だと思うし、これは川崎だけでなく相手チームの分析スタッフには筒抜けだと思います。それにウチはボールを保持していても自陣でのボール回しが多くプレスされると中途半端なパスを出しそれがほぼほぼ相手に回収され失点やピンチを招いています。相手チームのレベルにもよりますが上位にいるチームは確実にこのポイントを逃さすゴールを奪ってきます。バックパスは戦術の一つだと思いますがここまで狙われているなら改善するなりやり方を変えても良いのでは?と思います。
    『バックパスを多用しプレスされパニックになり中途半端なパスでピンチ』は大榎氏が監督の時から根付いた(ひょつとしたらそれ以前?)の悪癖なのではないでしょうか?
    正直ウチのこの戦術で安心して勝てる相手は『前に前に出てくるスタイルだがボールに対して一切プレスしてこない相手位出はないでしょうか?またはオフェンスにタレントが居らずドン引き引き分け狙いの相手ぐらいかな?』
    ただ今回の試合後半は少し改善が見られプレイスタイルが変わり流れが変わりかけたのは楽しみでした、しかし相手が悪かった1位様は伊達でなくエスパルスの流れを許し続けはしませんでした徐々にエスパルスがボールを持っても得点の匂いがしなくなり相手の時間でした。
    まぁリカルド監督に希望を感じたのは、前半と後半で戦術とまでは行かないけど遣り方を変える点だと思います。
    だけどエスパルスの文化と言うか骨身に染み付いた悪癖で、前回ヤレていた、前回希望が見えたことが、リセットされ全く機能しないのが挙げられます(それ故毎回残留争いの渦中にいるチームなのですが)我々サポーターが欲しいのは『頑張ってけど今回は残念な結果に終わってしまった・・・しかし次回には繋がると思う』と言った曖昧な希望的観測ではなく、『勝利と言う結果』です。次節は最下位の神戸
    データをみると余裕な相手に見えますがタレント力をみるとウチなんか比べ物に成らないほど上、簡単な相手だと甘くみると確実に喰われるでしょうね。

  3. さいとぅ~ん より:

    勝澤万茂留さん
    コメントありがとうございます。

    競り合いに負けてピンチを招くシーンは何度もありましたね。
    プレーの準備不足は感じられました。

  4. さいとぅ~ん より:

    プリンの天使さん
    コメントありがとうございます。

    バックパスをするのは既にプレスを受けているからだと思います。
    蹴らされて回収される流れを断ち切るには、どこかではがす必要があります。

    最近は改善に取り組んでいるのがわかるのは、中盤の選手がターンをするようになりました。

    今の最大の問題は押し込まれた時の、ボールホルダーへのアプローチが弱いことだと思います。

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