本日は3連勝で首位の大分との対戦です。
勝ち点を取りこぼすとポイント6～９まで差が開くことになります。
差を詰める際には
「ポイント差＝試合数」
が基本的な計算式なので、かなりの差が開くことになります。
まだまだ序盤ではあるものの、しっかりと倒してポイント3差まで詰める必要があるでしょう。自動昇格をするには…。
エスパルスはカウンターで3得点を川崎から上げました。
しかし同じような戦いは期待できないでしょう。
相手のブロックをどうこじ開けるかがポイントになりますし、それができずに苦戦をしているチームです。
大分は4得点をあげていますが、セットプレーが3得点です。
まずはセットプレーを警戒する必要があります。
セットプレーで結果を残しているうえに、直接フリーキック数が1位の数値が示すように、ファールをもらいに来るプレーをしてくるかもしれません。
自陣深いところで軽率なファールは避けなければなりません。
昨シーズンからセットプレーとクロスの対応はエスパルスは弱いですからね
鈴木の空中戦の守備には難がありますし、高橋とサンタナを外されると相手の決定機になりかねません、
ここまでの試合でも、ゾーンの作り方が少しおかしい場面もありましたし、相手が交代をしてきた後だとマークをつかみきれない可能性もあります。
ただ大分は簡単には蹴ってこないかもしれません。
つなぎの意識もあるので、クリア数が少ないですね。
エスパルスにとってはプレスのねらい目も見つかります。
サンタナ、北川はコースを消すだけしかしないので、川崎戦のように高い位置で奪うに行くシーンは無いかもしれませんが、左サイドであればカルリが行けるので奪える場面も作れるでしょう。
全く結果の出ていないリーグ戦と、初勝利をつかんだカップ戦とでメンバーが異なります。
この試合は少しいじってきてほしいですね。
カップ戦に出た選手は中3日となりますが、シーズン序盤ですしまだ動けるでしょう。
シュート成功率がリーグ最下位であることが16位という順位の要因であることは明らかです。
ブロックの前に動かず立っていてはチャンスを創れません。
もっと動きを創れるプレーを見せてほしいですし、それがなければこれまでと同じ結果になるだけです。
そしてセットプレー1発で沈められてもおかしくありません。
いい加減初勝利をつかんでほしいですね。
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