明日対戦する京都の傾向を分析します。
京都は9月未勝利でPOラインギリギリまで落ちましたが、10月は3勝2分と持ち直しました。
この勝ち点はエスパルスに次いで2位の成績です。
メンバー交代が功を奏したカタチです。
5試合連続で無得点でしたが、直近の試合では外国籍選手を中心に得点を取れるようになってきています。
これが好調の要因ですね。
ではこれまでの攻撃パターンを見てみましょう。
J2のチームはセットプレーから得点を上げるチームが多い中、京都はスルーパスからの得点が20%を占めるように多いですね。
また、こぼれ球から決めるパターンも多く、ゴール前に圧力をかけられている結果だと思います。
これは特徴的な部分です。
エスパルスとしては
スペースを与えない
パスの出しどころを抑える
セカンドボールに素早く反応する
ということが必要です。
後はドリブル数が1位なので、1対1でやられないことです。
サイドでは数的優位を作って抑えることが重要ですね。
サイドハーフは多くの仕事が求められそうです。
一方失点パターンはセットプレーですね。
4割以上セットプレーからの失点です。
エスパルスの得点に関しては言うことはありません。
得点を奪ってくれることを信じましょう。
好調の京都ですが、それを上回る好調さです。
相手がどこであれ、勝たなければならない状況は変わりせん。
過密日程となりますが、しっかり勝ち点3を取ってもらいましょう。