G大阪戦のレビューで書ききれなかったことです。
それは60分を境にテンポが極端に落ちたことです。
ミスからの失点という形でメンタルの影響と言えばそれまでかもしれません。
ただ開幕戦も後半はシュートゼロで終わったように圧力をかけられませんでした。
G大阪戦も負けているにもかかわらず、終始相手のペースでした。
エスパルスであればりリードしている試合は、押し込まれるのが常です。
しかし自分たちで負けているときにそれができません。
気になるのが走行距離です。
G大阪に比べて5km少ない結果です。
スタイルの違い、システムの違いがあるとはいえ、5kmの差は大きいですね。
しかもG大阪はアラフォーボランチのコンビです。
決して運動量が売りの選手たちではないでしょう。
ちなみに開幕戦も相手のほうが3km多くなっています。
エスパルスは走る量でも負けています。
時間帯別の走行距離のデータがあれば、落ち込んでいるのがわかります。
もしそれが後半30分で運動量が落ちているということであれば、90分戦う体力がないという裏付けと言えるかもしれません。
ヨンソン監督のトレーニングは、非常に軽めのトレーニングです。
シーズン前も身体作りというのは個人に任せています。
あくまで個人的な仮説ですが、2試合続けて終盤の時間帯で落ち込んでしまうのは、何か原因があるのではないかと考えさせられました。
もしそうならば、シーズン序盤は動けるチームが多いので、苦戦が続くかもしれません。。。