中2日で40節が行われます。
過密日程の中、四国まで移動してアウェーの戦いは非常に厳しいですね。
相手はJ2残留争いの真っただ中です。
ホームということもあり勝ち点がほしい状況です。
前節の札幌戦では4失点を喫しているので、まずは失点をしないようにしてくることでしょう。
とはいえリーグ18位の失点です。
失点パターンもセットプレー、クロスからのものを中心に、いろいろなパターンで失点をしています。
守備が構築されているとは言い難いですね。
攻撃回数、シュート数ともに21位なので、守備を固めてカウンターを狙うというスタイルが明らかです。
エスパルスは、引いた相手をどう崩していくかがポイントです。
得点が取れない時間が続くと相手の守備にもリズムが出てきます。
また勝たなければならないという焦りも出かねません。
そう言ったメンタル的な面からみても、早い時間の先制点がほしいですね。
この終盤戦は本当に大切になってきます。
前節でGK2人が負傷し、守備を支えてきた本田もケガをしました。
メンバーがどうなるかわかりません。
ただこれまで多くの試合を戦ってきて、チームとしての経験値は高まっています。
誰が出ても同じ戦いとはいかないまでも、組織として崩れることはないでしょう。
前節は直近6試合中5試合でクリーンシートを達成していた京都にも4得点あげました。
2TOPの決定率も脅威的な数字を誇ります。
勢いをもって、相手を圧倒し、勝ち点3をしっかり持ち帰ってくれることでしょう。