天皇杯 圧倒的不利が予想されるが・・・

プレビュー

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本日は天皇杯です。

3連覇を狙うG大阪との対戦です。

 

2年前と状況が近いですね。

リーグと天皇杯どちらを重視するかという点です。

 

2年前は準決勝であと1つ勝てば決勝という状況でしたが、リーグでは残留争いの真っただ中でした。

今年はまだR16ですが、週末にホーム最終戦があり、自動昇格争いの真っただ中です。

 

多少、状況は違いますが、対戦相手はG大阪です。

G大阪はリーグはCSの進出を逃し終了しています。

ルヴァンカップの決勝で敗退しています。

最後の1冠にかける思いは強いでしょう。

代表でメンバーを少し欠くとはいえ、今年戦う相手では圧倒的に強い相手となります。

 

一方、エスパルスは完全ターンオーバーで臨むことが予測されています。

リーグを重視した結果です。

チームとしてのモチベーションでは完全に相手が上回ることでしょう。

 

ただ、個人としたときにはエスパルスの選手のほうが上かもしれません。

素晴らしいスタジアムでJ1チームと対戦する。

普段出場機会の少ない選手たちは、高いモチベーションで臨むことができるでしょう。

このチカラは何かを起こすきっかけになるかもしれません。

 

とはいえ実力は相手が上なので、主導権は握られる展開になると思います。

今年初めてのケースになるでしょう。

ただ、そういったシーンは今回出場する選手たちは、練習で慣れている展開でもあります。

引かれる相手より好都合かもしれません。

 

立ち上がりの15分をしのげれば、展開は落ち着いてくるはずです。

そこで守備のリズムが整えば、相手も少し無理をしたプレーが出て来るかもしれません。

そうすれば、技量がある選手たちでもミスは生まれます。

そのミスを突ければ、エスパルスにもチャンスは出てくるでしょう。

 

逆に一瞬のスキを決めてくるのがJ1のクオリティだと思います。

これまでは決められることがなかったシーンでも、あっさりと決められるということがあるかもしれません。

そこは体を張って止めるしかないですね。

 

レギュラーメンバーでどれだけ戦えるかは見てみたかったですが、メンバーがかわることで、ジャイアントキリングがおこる可能性も高くなったのではないかと思います。

 

似たような特徴のチームが正面からぶつかれば、力のあるほうが勝ちます。

ただ、特徴が違うとギャップが生まれて、うまく転ぶ可能性というのは十分に考えられます。

次のステージに行く可能性を90分のなかで1分でも長い状況を作ってほしいですね。

 

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