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次節対戦相手分析 ファジアーノ岡山

分析

ホーム最終戦の相手の岡山の分析です。

 

岡山は4位のポジションを長らくキープしていましたが、直近6試合勝利がなく6位まで順位を落としています。

PO進出を残り2ゲームでも決められていません。

 

6戦未勝利の前のゲームでは

岐阜に5-0で勝利

未勝利中でも松本、C大阪に引き分け

このように内容は悪くありませんでした。

 

しかし守り切れない試合が多く、勝ち点が全く伸ばせていません。

未勝利期間の前は4試合連続でクリーンシートを達成していましたが、別のチームの様相です。

システムは変えずにメンバーを少しいじったりしているのですが、結果が出ていないという状況です。

 

これまでの得点パターンと失点パターンを確認しましょう

 

得点はリーグ5位の54得点をあげています。

PKも含めたセットプレーから約50%

クロスからのゴールが20%

ほとんどがこの得点パターンです。

 

J2らしいチームといえそうです。

現在のエスパルスはセットプレーで2ストーンシステムを採用しています。

そのパターンに変えてから、失点が大きく減りました。

 

ただ、直近ゲームで終了間際の失点があるので、90分間の集中が必要です。

岡山は堅守を誇る松本との試合でも終了間際に同点弾を決めています。

 

失点パターンはセットプレーからの失点が少ないですね。

攻守ともにじっくり練ってきていることが結果からわかります。

ただ、多くのパターンで失点をしているので、エスパルスとしては縦に横にと広く使えばチャンスが多く作れるでしょう。

そうすれば真ん中にいる2枚のゴーラーが仕留めてくれるでしょう。

 

その他の数字では特筆すべき点は見当たりません。

相手のセットプレーに気を付けるといったところですね。

 

岡山も自動昇格を確定させたいというモチベーションがあります。

ただエスパルスの自動昇格へのモチベーションのほうが大きいでしょう。

G大阪とのゲームを見て、出ていなかった選手たちもJ1で戦いたいという想いは強くなったと思います。

ホーム最終節もしっかり勝利を重ねてほしいですね。

 


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