下位チーム同士の対戦は、打ち合いになりました。
打ち合いとはいっても
「レベルの高い攻撃」
によるものではなく
「レベルの低い守備」
によって生まれたものではないでしょうか？
合計7ゴールが生まれて大変盛り上がりましたが、内容的にはお互いい課題が残るゲームと言っても良いでしょう。
レベルの低い守備というのは
「防げる失点」
にもか関わらず、失点してしまうということです。
1失点目はCKのトリックプレーです。
選手たちも何かやってくるのはわかっていたとコメントしています。
マークを外した竹内の責任が一番大きいですが、チームとして守れていれば防げたシーンです。
2失点目は相手のドリブルに対して
アプローチが遅い、DFラインが下がる
ことでミドルシュートを決められました。
良いシュートかもしれませんが、西部もノーチャンスではなかったと思います。
3失点目はやはりクロスです。
ファンソッコのクロスの対応でまた失点しました。
これは個人的なレベルですね。
クロスが上がったら仕方がないと思うしかなさそうです。
ハモンロペスが外してくれましたが、危ないシーンもありました。
エスパルスは13試合で早くも30失点です。
立て直すというレベルにないですね。
昨日は相手が低調だったので勝てましたが、中位以上のチームだったら惨敗だったかもしれません。
攻守において気になったのは、球際の弱さです。
暑さのせいなのか、パワーが感じられませんでした
特に中盤の競り合いで、相手にボールが行くことが非常に多く感じました。
中村が顕著でしたね。調子を落としているのでしょうか？
失点にもつながったシーンもありますし、相手のドリブルに対してももろさを感じます。
得点はドウグラスの2得点が素直にうれしいですね。
昨年のようなパワーが戻ってきました。
1得点目はヘディングシュートで日本代表GKを吹っ飛ばしました。
これまではクロスに対して、枠に飛ばせないシーンが多くありました。
昨日はクロスから2点を取ってくれました。
昨シーズン終盤の好調は、ドウグラスが何もないところから点を取ってくれたことも大きかったですね。
昨日はチームで作ったクロスに、ドウグラスの決定力による得点ですが、もっともっとやってくれそうです。
競り合いでもほとんど勝っていましたし、最後は守備でもめちゃくちゃ体を張っていました。
走行距離、スプリント共にチーム1位です。
篠田監督体制による初勝利もうれしいですが、今後に向けてドウグラスの活躍がすごく嬉しかったですね。
下位チーム同士で勝ち点3と取れたのは大きいですね。
最下位脱出できてまずは良かったです。
課題は山積みですが・・・。
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