これまでのエスパルスからは考えにくい、無失点での連勝です。
言い換えれば、無失点に抑えれば勝てるチームと言えるのかもしれません。
ただ、立ち上がりからものすごいピンチを迎えました。
セットプレーが連続で続きました。
ただそれは自分たちの判断ミスが招いた結果でもありました。
下手につなごうとしてか、次のプレーを考えてロストするということを繰り返しました。
少し気負っていた部分もあったのかもしれませんね。
普通はあのような流れにしてしまうと、失点するのですが相手の決定力がかけていました。
15分までしのげば流れが変わると思っていましたが、上手く耐えきった感じです。
ビデオで見て驚いたのですが、この時間帯までの支配率が松本が70%だったのですね。
支配率最下位の松本がこれだけボールを持てたというのはあまりないのでしょう。
この時間帯まではエスパルス選手の距離感が良くなかったですね。
ボールホルダーが孤立している感じでした。
その中でも特にエウシーニョと金子の右サイドはひどかったですね。。。
そしてドウグラスの得点が生まれました。
相手GKのファンブルをバイシクル気味に押し込みました。
DFはまさか後ろから足が出てくるとは思わなかったでしょう。
横浜FM戦のドウグラスを見るとコンディションを心配しましたが、全くそんな心配はいらなかったようです。
試合結果を分けたのはこの1点でしたね。
エスパルスはもう少し仕留めるチャンスがありましたが、ものにできませんでした。
欲を言えば安心して見られるといいんですけれどね・・・。
松本の攻撃は立ち上がり以外は脅威に感じませんでした。
中央を全く使えずに、エスパルスが空けているサイドにボールを流すだけでした。
たまに裏を狙いますが、呼吸が合わずに簡単にオフサイドにかかっていました。
1回ゴール前でごちゃいたピンチがありましたが、エスパルスの人数が圧倒的に多かったので、決定機にまでは至らなかったですね。
夏の暑い厳しい時期に「連勝」というのは非常に大きいですね。
疲労の感じ方も確実に違うでしょう。
松本にもやっと勝てました!!
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