ACLの日程の関係で、1日ズレての鹿島戦です。
ホームでは大敗した札幌戦以来の試合となります。
鹿島はシーズン前と夏のウインドーと合わせて、多くの選手が海外移籍をしました。
しかしそれでも安定した結果を残すようになり現在2位です。
現在、FC東京を追いかける唯一のチームと言っても良いかもしれません。
後半戦に入り5勝2分1敗とハイペースで勝ち点をあげています。
鹿島の強さは連敗しないことと、連勝出来ることです。
前節下位のG大阪と引き分け、ACLでも引き分けです。
3試合連続未勝利というのは相手も避けたいところでしょう。
相手は球際の強さと切り替えの早さが強みです。
中盤でごちゃついたところでマイボールにした後、一気にゴールを目指し奪い切ります。
エスパルスの前節のヘナトのゴールのようなイメージでしょうか。
サイドハーフの選手が持ちすぎると格好の餌食となるでしょう。
中村と西澤が出るとしたら、2人とも少しロストするところがあるので心配ですね。
エスパルスとしてはスペースを上手く使うことを意識したいですね。
相手のCBは裏にはそれほど強いイメージはありません。
ただ中盤の選手に構成力があまりないので、どれだけ行けるかは不透明です。
ロングフィードで裏を狙っていくこととなるでしょうか。
後は逆に中盤で奪った後のカウンターですね。
相手も今シーズンはポゼッションをしているわけではありません。
オートマチックに組み立てができている印象はないので、どこかでもたつくところがあるでしょう。
そこでひっかけられればチャンスにつながります。
相手は中国から帰ってきて中3日と厳しい日程です。
エスパルスはホームですし、パワーを持って戦っていきたいですね。
チャンスはいくつかあるはずです。
決め切るところで決めれば勝機もあります。
逆に仕留められなければ、鹿島の勝負強さに屈することになるでしょう。
2点差までつけられれば勝利も見えます。
70分くらいまでは攻撃のパワーを出して逃げ切りを目指すような展開が理想ですね。
