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【レビュー天皇杯磐田戦】トーナメントならではの痺れる試合

天皇杯ラウンド16の試合はリーグ戦では味わえない痺れる試合でした。

 

ラストプレーで押し込んだ瞬間

西部のPKストップの瞬間

そして勝利の瞬間

 

どれもが記憶と感情に残るシーンでした。

 

エスパルスは早々に迎えた決定機を決め切れませんでした。

その後は堅い試合となり、動きの少ない試合でした。

 

相手のゴールもDFのクリアがエスパルスの選手にあたって入ったラッキーゴールでした。

それ以外にはゴールに迫るシーンはほぼ無かったように思えます。

 

エスパルスもボールを握る時間がありましたが、サイドに追い込まれ効果的な攻撃はできませんでした。

 

ドリブルで1枚はがす

ダイレクトで縦につける

こんなプレーが必要でしたが、トーナメントを意識したのかリスクを避けた戦いだったのかもしれません。

 

失点前に選手交代の準備をしていましたが、ドゥトラを交代させる予定だったようです。

もしもあの時間帯で失点をせず、その後の時間に失点をしていたら、追いつくことはなかったかもしれません。

 

最後の同点ゴールはドゥトラの仕掛けから生まれたゴールでした。

交代していたらあの突破はなかったということです。

 

120分間選手たちはよく走りました。

特にブラジル人の3人が目立ちました。

「本当にお疲れ様」と言いたいですね。

 

また西部がまたスポットライトを浴びられて良かったと思います。

8失点を喫したまま、選手生命が終わっていても不思議ではない状況でした。

 

思えば彼の一番の特徴はシュートストップでした。

そのチカラがエスパルスを救ってくれました。

 

記憶に残るダービーマッチでしたね。

 


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