負けるべくして負けた試合というところでしょうか?
前半の浦和の攻めは、左サイドから仕掛けることしかできていませんでした。
しっかりと中を閉じることができていて、くさびのパスを出させませんでした。
その左サイドもエウシーニョと金子で対応していて、相手のチャンスになりそうなのはセットプレーくらいでした。
その中でロングスローという奇襲からエスパルスが先制をあげました。
あそこでの守備の弱さは今の浦和の弱さとも言えます。
決め切るのはさすがドウグラスでした。
しかしそのドウグラスの軽率なプレーで前半最後のプレーで失点をしました。
エスパルスのCBのクロスの弱さ
興梠のクロスへの対応のうまさを
これを考えれば、失点は普通のことかもしれません。
前半を終えられなかったこと
その後の相手の攻撃を遅らせられなかったこと
ここが全てですね。
後半に入って、真ん中にパスが通るようになっていました。
試合後のコメントで篠田監督は
「中を閉める指示をした」
とありますが、真逆の内容でした。
前半終了の失点もあり、3得点が必要な試合の印象を持たざるを得ませんでした。
そして決勝ゴールは軽率なファールからの失点です。
FKが跳ね返った後の、エスパルスの守備のポジションがおかしかったですね。
ボールサイドに6人ほど選手がいて、バランスが非常に悪かったです。
その後橋岡に叩き込まれるのですが、あのシーンも失点するべくして失点したシーンにうつりました。
松原のハンドの見逃しが無ければ、スコア差は大きなものとなっていたかもしれません。
リードされてからの采配もまずいですね。
ドウグラスの体調の影響があったようですが、選手交代とシステム変更で弱くなりました。
昨日の試合では切ったカード全てマイナスでした。
次節以降はベンチメンバーも再考する必要があるでしょう。
8試合勝利なしの相手に勝ち点3をあっさりと与える勝負弱さを露呈しました。
これで降格ラインともポイント4差です。
内容的にも厳しすぎる試合でしたね。。。
次節以降からまた心配をしなければなりません。
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