相手の倍以上の15本のシュートを放つも、ドローという結果に終わりました。
誤審によるゴールの取り消しが無ければ
決定機を枠に飛ばすことができたら
タラレバを言ってもきりがありませんが、勝ち点3をとるに値する内容でした。
とは言え前半アディショナルタイムに失点する流れは、敗戦をにおわせるものでもありました。
後半立ち上がりに失点したらゲームが終わると思っていましたが、しっかりと耐え切りました。
その後は相手がブロックを作ったこともあり、ずっとエスパルスのターンでした。
かなり前がかりになっていたので、オナイウに抜けられてしまったシーンもありましたが、大久保とソッコで止めてくれました。
オナイウは攻撃でからむ場面は少なかったですが、先制点をおぜん立てしたように、絡んだ時のプレーの質は相当高かったですからね。
そこを止められたことが勝ち点につながったと思います。
同点ゴールはセットプレーからごちゃごちゃとしたところから生まれました。
相手のブロックを崩すことができなかったので、点を取るとしたらああいう形だったのでしょう。
前半から守備でパワーを使ってしまい、攻撃のクオリティが落ちたと言えなくもありません。
大分対策の守備としては非常に良かったと思います。
エスパルスが勝ち点1で終えた時点で、湘南が首位撃破目前でした。
この結果だと勝ち点1では非常に厳しかったのですが、ラストプレーで湘南が追いつかれました。
結果が変わったことで勝ち点1が非常に大きなものになりました。
自力で残留を決められませんでしたが、半歩前進する結果だと思います。