天皇杯準決勝です。
エスパルスは今大会は組み合わせにも恵まれました。
エスパルス自身もそうですが、J1下位チームとの対戦が続き準決勝まで来ました。
これまでの相手と比べると強敵となります。
相手の神戸はリーグ戦を最後3連勝で締めくくっています。
元々リーグ屈指の戦力を誇っているので、この程度は驚きはありません。
相手のストロングポイントは爆発力ですね。
リーグでも3得点以上の試合が8試合あります。
はまれば一気に得点を重ねるチカラがあります。
エスパルスはリーグ最大失点のチームなので、得点が動かないということはなさそうです。
エスパルスは終盤戦苦しみました。
最終節でギリギリで勝利し残留しました。
ただこの試合に向けて、チームがまとまったと言えるでしょう。
最終節は前向きに戦うことができました。
今日の試合も同様にできれば勝機は十分あります。
キーはドウグラスですね。
終盤戦、あまりパワーを感じられなかったのですが、最終節は違いました。
無理をさせてしまいますが、独力で前を向いてプレーをしてもらいたいですね。
周りの選手はドウグラスからどれだけ負担を取り除けるかを意識すべきです。
後は守備で行くところと、引くところをしっかりと声を掛け合って連動することです。
綻びがあれば相手は簡単にそこを使って来れるチカラがあります。
苦しい時間はかなり多いと思いますが、絶対に勝利するという気持ちだけは相手を上回ってほしいですね。
それは実力とは関係ありませんし、実力以上のものを出すために最低限必要なことです。
試合終了後
「国立だー!」
とみんなで叫びましょう。