2020年の最初の公式戦は1-5と厳しい現実を突きつけられました。
カップ戦ですし、初戦ということもあり、あまり結果を強く受け止めている人はいなさそうです。
監督や選手のコメントでも、特に危機感を感じたものはなかったですね。
良かった点と改善点がはっきり出たゲームですね。
個人的に良かった点は、90分間サッカーを続けられていたという点です。
最後まで走れていましたし、チームとして意図をもってプレーをしていました。
昨年も失点が重なると、前に行きたい選手と後ろに残りたい選手が分かれてしまい、距離感が非常に悪く、サッカーをすることができなくなっていました。
それに比べるとポジティブな点だと思います。
改善点は5失点もしているのでたくさんありますが、目に余るのはサイドの守備の強度です。
人はいるのにあそこまでスコンスコン抜かれて、フリーでエリアに侵入されています。
CBやGKが勝負する場面がなかったですね。
その前に縦パスが入った時のボランチの守備の強度も弱いですね。
くさびに対してはもっと厳しくい行く必要があるでしょう。
竹内、西村共に言えることです。
そのあとサイドに展開されて失点をしています。
個人的な能力とチームとしての役割の両方で改善すべき点です。
リーグ開幕戦は少しメンバーを変えてくるかもしれません。
結果だけを見る必要はありませんが、相手も若手を使ったり、新しいチャレンジをしているという段階です。
その相手に1-5で負けたということが現実です。
また
「雨の中多くの人がお金をつかって見に来ている試合である」
という事実は受け止めてほしいですね。
発展途上だからといって、捨てていい試合はないはずです。
1週間後に少しでも進歩した姿を見せてほしいですね。
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