活動再開後、初の対外試合が行われました。
活動停止によるコンディションの影響等も心配されました。
注目は開幕から4か月たち、どれだけ進歩しているかだと思います。
相手関係もありますが、昨日の試合を見る限り進歩をしていると言って良いでしょう。
攻撃でいえば、意図する形でゴール前に迫ることができ、多くのチャンスを作っていました。
もう少しくさびのパスを収めることができれば、もっと良くなりそうです。
これまでとは違い、落ち着いてパスコースを作り、見つけることができた印象です。
開幕戦はギリギリ繋いでいる感があり、見ていてもハラハラしましたが、昨日はフリーな状態でボールを受けることがほとんどでしたね。
1本目の失点はセットプレーとミスからなので、修正できれば良いでしょう。
ただ、バイタルエリアの選手を浮かしてしまうシーンが多かったのは気になります。
J1クラスのストライカーだと、あれだけ時間を与えると決めてくるでしょう。
そのJ1クラスのストライカーといえば、カルリーニョスがそうですね。
強烈なシュートを叩き込み、実力を見せつけてくれました。
シュートだけでなく左サイドのボール回しがスムーズでした。
ボールを預ければ失わないという信頼を得ている感があります。
周りの選手がかなりゴール方向にプレーを選択できています。
右サイドとは少し違いましたね。
主に1本目の印象ですが、ポジティブな結果と内容だと思います。
2本目は3失点をしているように不安定でしたね。
1本目と比べると、少しバラバラな印象です。
選手間で差が生まれてきているのかもしれません。
言い換えればチーム戦術が成熟してきていると言えます。
何人かはJ3控えチームの相手に、昨日のプレーでは厳しいという印象を受けました。
またヘナトとエウソンが出られなかったのが残念です。
再開までには戻って来れられるのでしょうか。