大分戦は今シーズン初めて複数得点を挙げることができました。
その4得点全てがセットプレーによるものです。
この4つのゴールが入った時に、ひと際もみくちゃにされていた人物がいます。
それは篠田コーチです。
今シーズンのセットプレーデザインは篠田コーチが担当をしているようです。
セットプレーは戦術力が大きな差を生み出します。
相手の守り方と動きを予測し、空いたスペースに選手が入っていく。
そこに精度の高いボールが供給されればゴールとなります。
偶発的な部分がほとんどのサッカーの中で、意図して得点を狙える数少ない機会です。
狙い通りの結果になったので、篠田コーチは祝福を受けていたのでしょう。
長身の選手がフリーになる場面を何度も創っていました。
エスパルスの得点の約7割がセットプレーからです。
もっと流れの中から取れないと厳しいのですが、狙い通りに結果を残せているプレーがあるというのは支えになってきたでしょう。
これからもさらに精度を高めて、大きな武器にしてもらいたいですね。