どこに守備の調整があったのでしょうか?
サイドバックは戻らずフリースペースをつくる
中盤の選手もいなくて、バイタルエリアがスカスカ
柏に好きなようにパスをつながせていました。
相手はほとんどの選手が中2日のルヴァンカップのメンバーです。
オルンガも不在です。
けが人も多いということがあると思いますが、見事にターンオーバーされました。
奥井と金井がボールを持つと必ずロストです。
それでいて取り返そうともしない、守備でも機能しない。
なぜ交代枠を余らせても使うのでしょうか?
相手の前からのプレスが弱いので、ヨコパスとサイドへのパスでハーフウェーまでは運べます。
そこから連動もなく、ただロストを繰り返しています。
結局ドリブルではがすしかないという、無策の攻撃です。
しかもそれがCBのヴァウドがやらなければならないという始末です。
ドリブルだけで上手くいくはずがなく、ほぼロストです。
守備も修正すらできない(リーグ最多失点)
攻撃のパターンもない
交代も有効に使えない
試合中指示を出すことも少ない
負けているのに途中でベンチに座っていましたね。
これで監督の意味があるのでしょうか?
これまでの得点もほとんどがセットプレーです。
セットプレーデザインはクラモフスキーの仕事ではありません。
9か月間指揮を執ってきて、何か作れたでしょうか?
選手たちも負け慣れてきましたね。
試合終了の後、悔しがる姿がありません。
自分の責任で負けたと思っている選手がいないのでしょう。
他責が始まったチームは崩壊のベクトルに進んでいきます。
すでに以前の報道で中村の批判の言葉が取りざたされています。
ここから連戦が続くので修正時間はありません。
また疲労でプレー精度もさらに落ちるでしょう。