9月の7連戦が終わり、久しぶりに1週間のインターバルが空いた試合です。
連戦では全く勝てませんでした。
システムを3バックにするなどしましたが、最下位の湘南に勝っただけで、あとは全て複数失点で負けています。
1週間程度のインターバルでは、立て直すことは不可能です。
コンディションをどれだけ回復できたでしょうか。
今日の相手は、数少ない勝利を収めた大分が相手です。
前回対戦ではセットプレーから4得点を奪いました。
大分はセットプレーからの失点が30%以上あり、弱点であることは変わっていません。
しかしここ5戦で4勝1敗です。
その中には上位のFC東京や7連勝中の鹿島も含まれます。
粘り強い戦いで勝利を重ねています。
クリーンシートも3試合ありますし、得点も9得点あげています。
今の調子からすると「強豪」と言っても良いでしょう。
ただ相手はシュート数が多いチームではありません。
エスパルスとしては、簡単にゴール前に近づかせないことです。
低い位置でミスをしないこと
ボールを奪われたあとの切り替え
裏に簡単にボールを出させないように出し手への厳しいチェック
まずは基本的なことをやる必要があります。
相手は運動量で上回ってきますし、守備戦術があるわけではないので、一人ひとりが最後身体を張るしかありません。
攻撃においてはサイドでは積極的に仕掛けて、CKを狙っても良いでしょう。
エスパルスの選手も、セットプレーでは良いイメージがあるはずですからね。
失点しない時間をどれだけ作れるでしょうか。
何とか前半をゼロでしのげば、勝ち点のチャンスは出てくるでしょう。