札幌戦の大敗から踏みとどまる結果となりました。
カップ戦?と思わせるメンバーでした。
大きくメンバーを入れ替えて臨んだ試合です。
相手も中10日ありながら、メンバーを大きく入れ替えてきました。
週末の試合を重視したのでしょうか?
エスパルスに対して、ほかのチーム同様ターンオーバーの試合と考えてのでしょうか。
開始早々、立て続けに点を取るという、今季初めての展開になりました。
先制点は唯人のドリブルから、金子が斜めにニアに入ってきてゴールを奪いました。
2年前に得意としていたプレーです。
続けて、高い位置からボールを奪ってそのままドゥトラが決めきりました。
ボランチの宮本があそこまでプレッシャーをかけられたのが良かったですね。
金子、ドゥトラといった、昨日のメンバーの中では実績のある選手が結果を残しました。
責任感を持ってプレーをしたのでしょうか?
相手の守備が弱かったのにも助けられましたが、ここまでは非常に良い展開でした。
2点を取った直後の大久保のプレーがこの試合を決めたといってもよいかもしれません。
CKからの相手のヘディングを、片手でセーブしました。
このシュートが決まっていたら、大味な試合になったかもしれません。
このプレーを機に、試合が落ち着きました。
正直レベルの低い試合でしたね。
エスパルスはパスの精度が低く、前に行けない
横浜FCはパスのスピードが遅く、相手に寄せられる
正直、J1の試合のレベルではなかったですね。
ミスが多すぎて公式戦の雰囲気というより、練習試合の雰囲気に感じられる試合でした。
お互いのメンバーが控えである理由がわかる気がします。
ただ、3点目は非常に良い形でした。
立田が競り合いでうまくさばいて、竹内に預けてから右サイドへ
右サイドをドリブルで運び時間とスペースを作る
そこに竹内が入ってきてマイナスのクロスからゴール
鮮明に思い出せるきれいな形でした。
そのあとのバーとポストの連続シュートは見ごたえがありました。
なかなか見られないシーンですね。
このシーンを見られたのは良かったかもしれませんね。
平岡監督これで3勝目です。
前任が25試合かけて達成した勝利数に、わずか4試合で到達しました。
西村を2列目で使いたがるのは、唯一の自己主張でしょうか?
なかなか機能していませんが、実れば層が厚くなります。
もう1点取られていたらどうなるかわかりませんでしたね。
連敗をしなかったことは大きかったですね。
また次を前を向いて戦えます。