今シーズンもダイナミックプライシングが採用されています。
需給に合わせてチケットの価格が変動する仕組みです。
改めてみると結構差があります。
ホーム開幕戦はSSとS席の価格が逆転しています。
しかもS指定席の方が倍近い値段です。
雨予報だったので1階指定席の価格も高めですね。
小中高指定席は4400円です。
次の週の鳥栖戦では価格構成がかなり異なります。
一番高いチケットはSS指定席です。
通常の序列となっています。
エスパルスはJ1チームの中でもチケット価格が高い部類に入るチームです。
(比較するとシーズンチケットはお得だった気がします。)
やはり望むことは、見合った体験をさせてくれることです。
現在のスタジアムでは、ハード的な面での満足度はこれ以上望めません。
ソフト面での充実はまだまだ余地はありそうです。
そして何よりメインコンテンツの試合でよい結果と内容を見せ続けてくれることですね。
スポーツビジネスで一番難しく、コントロールできない点ですが、近年の成績から考えれば、それこそ改善する余地がありますからね。
今週末も雨は回避できそうですし、良い体験をみんなでしたいですね!
コメント
個人的には人気に応じてチケットの価格が変動するのは賛成です。
一律でなく面倒ですが
仰る通り現スタジアムでハード面での満足度は限界があるかもしれませんね。
私は都内在住サポなのですが、試合後シャトルバスに乗る為の渋滞が辛いですね。ヘタすると30~40分待ちますね。ここを何か工夫できれば良いのですが・・・
あとソフト面での努力としては「小さい子供(未就学児から小学校低学年)にもっと魅力的なスタジアムに!」があると思います。
「子供って(笑)」と鼻で笑う人も居ますが、子供って一人じゃスタジアムに来れないですよね。付き添いの大人が必要
例1)サッカーファン30代男性の場合が観戦する場合・・・一人で観戦になるケース大
例2)小学校1年生男の子の場合・・・・サッカー見たいと親にねだる→妹も行きたがる→お父さん一人だど面倒なのでお母さんも・・・結果家族4人がスタジアムに来てくれる。
まぁこの様な計算式になります、と言いますか本来の目的は『子供は親を引き連れてくれる』ではなく『子供は将来のサポーター』と言った見方ができるんですよね。
年々全Jリーグファンの平均年齢が上がっていると聞きます、つまり若い世代がJリーグに興味がなくある程度の年齢層に支持されていると言った事になるみたいですが、もっと子供を取り込めれば平均年齢が若くなりますし未来ある子供に支持されれば将来的にもサポータ減少の心配がなくなりますからね。
※コロナ禍になる前の話なのですが、とあるイベントに出展したのですがメインターゲットの年齢は20代~40代で直接の客にはならない子供ですが将来性、親の保護が必要なので親を引き込んでくれる点を無視出来ない事に気付かされました。
橙天使さん
いつもコメントありがとうございます。
私が一番気になっていたのは「チケットがあるのに席がない」という現象でした。
人数制限と指定席化で解消されました。アフターコロナで元に戻らないことを期待します。
子供をきっかけに保護者を巻き込むというのは、マーケティングの1つの手法でもありますね。ただ支出の総額という観点で見ると大変そうですね。
子供のチケット 4,000円×2枚
大人のチケット 6,500円×2枚
合計21,000円となります。
橙天使さんのように都内からとなると、さらに交通費で3万円ほどかかります。
2時間の試合で5万円というのは、一般家庭ではかなり大きな出費となりそうです。
それなら大型テーマパークの方がいいんじゃない?となるかもしれません。
エンターテイメントビジネスの難しいところですね…