開幕戦以来の勝利をつかむことができました。
代表ウイークの中断前に勝利で終えられたことは非常に良かったですね。
相手はここまで2得点しか挙げていないので、先制点がカギになると思っていました。
その先制点があっさり取れた試合でしたね。
立ち上がりのCKで強いシュートでは無かったですが、バウンドが良くゴールになりました。
強い雨と風の影響もあったと思います。
少しラッキーな形で先制点が転がり込んできました。
その後も左のエリアで福森とノリが高い位置までプレスにかけられていました。
金子のプレスバックもあり、ショートカウンターに行けそうな場面を作れて、珍しく押し込めていましたね。
追加点も前半のうちに生まれました。
原の追い越す動きによって生まれたゴールです。
クロスの質も非常に良く、当てるだけで入るゴールでした。
サンタナのシュートもきれいな形でしたね。
このシーンの相手のCBの守備はひどかったですね。
外からカルリが入ってきたのですが、そこには人がいました。
真ん中でサンタナがフリーでシュートを打てる状況にしてしまうのは、昨年のエスパルスを見ているようでした。
サンタナは得点を決めましたが、それ以外のプレーの質はあがってくるでしょうか？
プレスにはいかないですし、引き出す動きも少ないです。
ボールが来ても結構つぶされています。
前を向くシーンは力強さを感じますが、回数は少ないですね。
他の選手との距離が遠いのが要因でもありますが…。
私の期待値が大きすぎるのかもしれませんね。
15点以上取ってくれるのであれば良いのですが、今の戦術に合うのでしょうか。
また得点にはつながりましたが、1つ前の河井のプレーも気になります。
鮮やかなサイドチェンジに見えましたが、その前に後ろに戻そうとしました。
相手が来なかったのでターンをしてパスを出しましたが、暗のエリアのファーストチョイスがバックパスになっていることを感じさせるプレーです。
昨日の柏は全く前から来なかったので、エスパルスも前にボールを運べました。
しかしもう少し強いプレスが欠けられたら、途端に戻させられて蹴るだけになっていたでしょう。
勝因の多くは柏のプレスの弱さにあったと思います。
特に両外国人のサイドのプレスバックが無かったですね。
その分攻め残りの形になって、サイドのポケットに蹴られる場面もありました。
そこで少しラインが伸びたのか、中央へのタテパスや、DFラインの前のスペースをよく使われていました。
そこから侵入させなかったので、多くの決定機にはなりませんでしたが、少し気になるシーンでもあります。
80分くらいから最終盤のような雰囲気にありました。
耐えきれそうになかったのですが、抑えきりましたね。
良く守ったと思います。
今シーズンはまだ連敗をしていません。
やっと2勝目ですが、まだ順位表の真ん中にいます。
リーグも15%消化して序盤戦が終了といって良いでしょう。
昨日の勝利で、まずまずのポジションを確保できました。
