今季のエスパルスは、ほとんど相手にボールを持たれている試合が多いです。
前節は、前からのプレスがはまり、自分たちでボールをもって、相手陣内でプレーする時間も増えました。
しかしそれでも、攻撃に関するスタッツは下位の数字ばかりです。
昨年との比較をデータで見ていたのですが、違いが顕著にありました。
プレーエリアを色付けをしている、ヒートマップの違いが顕著です。
自陣 < 相手
音楽のクレッシェンドのように、自陣のCBのプレーから、ハーフウェーライン当たりのサイドに、恋色がついています。
今年のプレーエリアはデータでも顕著です。
CB同士でパスを渡して、サイドバックにつける。
詰まったらまた後ろに戻す。
さらに詰まったらクリア
このような展開をしていることが、色分けではっきり出ていました。
一方昨年は真逆で
自陣 > 相手
相手陣地のエリア手前あたりから、ハーフウェーラインのサイドに色付けされています。
前懸りに攻めて、ボールを奪われて大量失点をしたシーンを思い返せます。
今季はもう少し真ん中の色を濃くしていかないと、勝ち点は伸びてこないでしょう。