6試合の無失点で終えることができ、勝ち点1を持ち帰る結果となりました。
前節同様、前からプレスに行く守備を選択しました。
今後もこのスタイルで行くのだと思います。
ただいきなりパトリックをバイタルでフリーにしてしまうなど、プレスがかかりきらなかった後の中盤選手の守備は不安定さがありました。
昨日の試合はサンタナがボールを収められているのと、イーブンなボールに中山と唯人が競ってくれているのが大きかったですね。
チャンスの数自体は多く創れていました。
しかし無得点です。
相手CBからボールを奪ったシーンが2回もありました。
中々あり得ないことです。
しかし、シュートを枠内に飛ばせないのは、質の面で疑問符が付きます。
前半18分のシーンは良かったですね。
ゴール前で細かいタテパスが入れられるようになってきました。
続けていければ、ショートパスからのゴールというのも生まれそうです。
ただクロスの精度も上げる必要があります。
中を見ないで上げている場面が多いですね。
ここも課題の1つです。
後半はセットプレーを取れるようにもなってきたので、決めてほしかったのですが、チャンスになりませんでした。
ここで点を取れるようになると、勝ち点も取れるようになります。
無失点に抑えましたが、相手がゴール前に人数をかけられなかったことが要因ですね。
エリア内に1枚か多くても2枚でした。
G大阪も得点力に苦しんでいますが、要因はここにあるのだと思います。
相手はポストを2回たたいているので、勝てた試合と思っているかもしれませんが、内容的にはエスパルスが勝っていてもおかしくなかったですね。
88分のビッグチャンスも、シュートまでの動作が遅く、DFにブロックされました。
もう少しゴールを脅かしてほしかったですね・・・。
10試合で9得点は得点力不足と言わざるを得ません。