ルヴァンカップ最終節の結果は
1-5でした。
大敗でしたが、他会場の結果でグループリーグ突破が決まりました。
試合内容は最悪といって良いでしょう。
開始2分のセットプレーで先制したところがピークでした。
先制直後に決定機を作られましたが、永井が止めたところまでは、これまでと違うかも期待を持つこともできました。
しかし、自陣でタテパスをバンバン通されるようになりました。
何とかシュートブロックをして、危ない場面は作らせていませんでしたが、1つのミスで失点に直結してしまう雰囲気がありました。
徐々にDFが後ろ向きでプレーすることも増えてきました。
前半しのぎたかったですが、さすがに持ちこたえることはできませんでした。
プレスが中途半端で、かわされました。
あそこまで行ったら蹴らせなければならないのですが、横ではなく縦につながれました。
エスパルスであれば蹴ってしまうので、十分なプレスと思ったのでしょうか?
もし交わされたら遅らせなければならないのですが、それすらできなかったですね。
立田がボランチで出ていましたが、失点シーンもウロウロするだけでした。
なんというか「急所がわかっていない」という印象です。
後半は1失点目と同様にエリア付近でマルコスをフリーにして失点です。
その後は、何もできずに終わりました。
守備では人がいるだけです。
ゴール前に人を置く、決まったポジションに戻るだけの戦術になっています。
それでは守り切れないことは証明してきました。
どこで強く行くのか、追い込むのかを決めないと、失点は減らないでしょう。
相手は守備の人数が揃っている中、好きなようにパスをつないでいました。
エスパルスは1本のパスすらつなげません。
ここまでの差があるのかと見せつけられた試合でもあります。
急所が変わっていないと書きましたが、攻撃でもそうです。
67分にカルリーニョスの惜しいシュートがありましたが、誰も詰めていません。
相手の先制点は、高卒ルーキーが詰めていました。
こういうところだな、と改めて思ったシーンです。
こんな試合でグループリーグを突破してしまった…。
というのが、今の感情です。