昨日の日本代表戦はDAZNの独占配信となりました。
今後も日本代表のアウェー戦はDAZNの独占配信になるとのことです。
要因は大きく2つあるようですね。
①放映権の高騰
大会を主催するAFCは2005年から放映権を収益にすることに本格的に乗り出したようです。
当時は4年90億という数字で、テレビ朝日が獲得しました。
今大会は8年2,000億超と非常に高い金額が提示されたようです。
②キックオフの時間等
莫大な放映権料の見返りに、キックオフ時間などの意向を反映させられるようです。
しかし、アウェー戦は時差があり実際は深夜帯の時間にしか放映できない制約があります。
当然視聴率は落ちるので、広告費などを考えても、採算は取れないとのことです。
これらの要件から、今大会から日本代表のアウェー戦はDAZN独占配信となったようです。
ホームゲームは地上波とDAZNの両方で見られるようです。
田島会長がこうコメントをしていたようです。
「代表の試合に関してはどなたでも見られる環境であるべきだ。私としては非常に不本意な結果」
DAZNは契約者しか見ることが出来ません。
当然、サッカーやスポーツ好きしか契約をしていないでしょう。
日本代表としてもコンテンツ力を上げていかなければ、多くの人に見られることは無くなり、サッカーのすそ野が広がりにくくなる影響もあるかもしれません。
とはいうもののTV視聴というスタイルは、大きく変化をしています。
大きな転機を迎えたことは間違いないでしょう。
エスパルスは直接関係ないかもしれませんが、個人的には非常に気になるニュースだったので取り上げてみました。