絶好調の福岡相手にアウェーの地で勝ち点3を取りました。
残留に向けて大きな大きな勝ち点3です!
立ち上がりから競り合いに勝てていました。
不利な状況になっても、結構笛を吹いてくれるので、エスパルスのペースで試合を進めることが出来ました。
ただ久しぶりのデーゲームの影響もあるのか、ゴール前でのプレーの精度が最初は悪かったですね。
パスがずれたり、クロスがタッチラインを割ったりと良くなかった展開です。
特に右サイドの攻撃の精度は気になりました。
中々決定機を迎えられないでいると、その右サイドをワンタッチパスで一気に崩されました。
権田が防いで事なきを得ましたが、試合の展開を一変させるほどのプレーでした。
しかし先制点はエスパルスでしたね。
飲水タイム直後、相手の守備の乱れを突いて先制です。
ミスが絡んだのですが、2TOPが前に走り続けたからこそ生まれたゴールです。
そして後半早々にも追加点が生まれました。
カルリーニョスのスキルフルなゴールです。
競り合いに勝ったからこそ生まれたゴールですね。
ここまではかなり良い試合を展開していました。
上手く前からのプレスと、適度なロングボールを使ってエスパルスのペースで試合を進めていました。
しかしもちろんこのままでは終わりません。
60分手前から前からのプレスが弱くなり、縦パスがバンバン入れられるようになってきました。
前半から飛ばしたのと、相手の3枚交代で勢いが出たのも重なり、一方的な福岡ペースとなりました。
こうなるとエスパルスの重心は後ろにかかります。
引きすぎというほど下がり、ポジション重視の守備となってしまいます。
ただ、なんとかサイドの選手のプレスバックもあり、凌いでいました。
しかしジョンマリを中心にした攻撃で、さらに押し込まれてきます。
そしてついに失点です。
ゴール中央でCB2人が全く競ることが出来ませんでした。
GKに任せようという判断なのか、あっさりと入ってしまいました。
ここから試合終了までずっと攻められ続けました。
エスパルスは守備の選手を投入し何とか凌ごうとします。
しかしヴァウドがまた終了直前にFKを与えてしまいます。
前回対戦と全く同じ展開です。
しかし昨日の試合は相手が外してくれました。
最後のシュートがあと数センチ厚めに当たっていたらゴールです。
このシーン以外にも決定機を外してくれたおかげで勝てましたね。
エスパルスのゴールも相手のミスが絡みましたし、運もある勝利だったと思います。
それでも非常に大きな勝ち点3です。
次節は松岡が出場停止です。
ホナウドもモモ裏を気にしての交代です。
肉離れだとすると離脱となります。
競り合いで語るようになって、押し返すパワーを3枚失うことになります。
藤本も少し痛めたようですし、気になります。
それを考えても、福岡戦の勝ち点3は大きかったですね。
2週間のブレイクがあるので、コンディションを戻してほしいですね。